【本記事は、2018年5月31日に「SHIBUYA GAME」にて公開された記事のアーカイブです】
『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)のDMM GAMES公式大会「PUBG JAPAN SERIES」(以下、PJS)では、現在βリーグが開催されています。
今回は、そのβリーグに出場中のプロゲーミングチーム「DetonatioN Gaming」所属 Vuelo選手にインタビューを実施!
Vuelo選手は、αリーグの個人キル数で1位(「SunSister Suicider’s」のCrazySam選手と同率1位)という記録を持ち、闘会議のステージ上で「撃ち合いでは負ける気がしない」とコメントしたことでも注目されました。
ゲームとの出会いから現在までを振り返りながら、その撃ち合いの強さの理由について迫ります。
『PUBG』も、自分が強くなかったらやめていると思う
――最初に、Vueloさんのプレイヤー名の由来を教えていただけますか?
スペイン語で「飛行する」という意味の単語です。もともと『ペーパーマン』というFPSゲームをプレイしていたのですが、ジャンプが強いゲームだと思っていたので、”ジャンプ=飛ぶ”という意味からつけました。
――Vueloさんがこれまでにプレイしてきた主なゲームを教えてください。
最初に遊んでいたのは、ゲームボーイの『ポケットモンスター』シリーズだったと思います。ゲームに深くハマったのは、小学5年生くらいの頃にやっていたオンラインRPGゲームの『チョコットランド』からですね。
中学の時は、『メタルギアソリッド』シリーズをやりこんでいました。1度も敵に見つからずにクリアしたら入手できる「ステルス迷彩」というアイテムがあって、それを取るために学校を休んでまでやっていました。『ペーパーマン』をプレイし始めたのも、その頃からです。
19歳くらいから『Alliance of Valiant Arms(AVA)』を始めて、3年くらい続けていました。その後、『Dota 2』をしばらくプレイしていて、次が『PUBG』です。
――ゲーム歴としては、FPS系ゲームを中心にプレイされてきたという感じですね。
そうですね、FPS系のゲーム歴は9~10年くらいになります。一瞬『DOTA2』で別ジャンルを挟みましたが、帰ってきました。
――FPS系のゲームが好きだと思う理由はありますか?
単純に自分が強いからですね。『PUBG』もそうですが、自分が強くなかったらやめていると思います。
――その強さの理由、後ほどくわしく聞かせてください!『PUBG』を始めたのは、どのようなタイミングでしたか?
自分が始めたのは2017年5月くらいだったので、すでにかなり『PUBG』が盛り上がっていました。ちょうどその頃に新しくPCを買ったこともあって、これはやるしかないなと。
――選手としての活動をスタートしたきっかけを教えてください。
2017年の年末頃からいろんなチームがメンバーを募集し始めて、2018年1月に以前所属していたチームにスカウトされました。これまで別のゲームでも大会に出たりしたことはありましたが、本格的に選手として活動を始めたのは『PUBG』からです。
